往時を伝える文化財

旧齋藤家別邸

旧齋藤家別邸
旧齋藤家別邸

「旧齋藤家別邸」は、1918(大正7)年に齋藤家の第4代・齋藤喜十郎氏の別荘として建てられた。恒久的な保存を願う市民によって署名・募金活動が開始され、さらに市議会への請願などにより、2009(平成21)年に新潟市が公有化を決めた。現在は、国の名勝指定を受けている。

旧齋藤家別邸
旧齋藤家別邸

建物は数寄屋建築を柱とし、各座敷、各部屋、床廻りや天井にいたるまで様々な銘木が使われている。欄間や建具をはじめ、どれを取っても優れた意匠が施されているのが分かる。施主の想いが伝わってくると同時に、なぜ市民が保存を求めたのかその理由も自ずと理解できる。

旧齋藤家別邸
旧齋藤家別邸

「旧齋藤家別邸」は“庭屋一如”が底流にある。要するに庭園と建物を一体のもとして捉えるという意味だ。玄関庭に中庭、そして自然の砂丘地形を活かして築山と見立てた広大な主庭とに区分されている。建物のどこにいても、深山幽谷の世界を楽しむことができるようになっている。

旧齋藤家別邸
所在地:新潟県新潟市中央区西大畑町576 
電話番号:025-210-8350
開館時間:9:30~18:00(4月~9月)、9:30~17:00(10月~3月)
休館日:月曜日
※休日の場合は翌日休館
※新型コロナウイルス感染拡大により、開館時間・休館日が記載と異なる場合がございます。ご訪問時は事前に施設にご確認ください。
http://saitouke.jp/

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