鳥屋野潟の自然を身近に、恵まれた生活利便を享受できる新潟市中央区女池上山エリア

新潟県、新潟市の拠点として発展してきた中央区

新潟市は新潟県庁を擁し、新潟県最大の人口を誇る拠点都市だ。古くから北前船の寄港地として栄え、2007(平成19)年には本州日本海側唯一の政令指定都市になるなど現在も発展を続けている。

日本海に注ぐ信濃川、阿賀野川の河口に位置し、おおむね平坦な地形に恵まれている。信濃川左岸の新潟都心は新潟島と呼ばれ、かつては堀に沿って柳が植えられていた。この特徴から柳都とも呼ばれる。

信濃川に架かる「萬代橋」
信濃川に架かる「萬代橋」

2005(平成17)年には周辺の13市町村と合併し、現在の市域となった。政令指定都市に移行した際は8区が設けられている。中央区は「新潟市役所」や「新潟県庁」、「新潟」駅がある新潟県、新潟市の中心地だ。古町エリアや万代エリア、「新潟」駅周辺を中心にオフィスやショッピング施設も集まり、活気にあふれる。

他の市区町村からも多くの人々が通勤・通学

2024(令和6)年2月末日現在の中央区の人口は172,142人で、新潟市内8区のうちトップを誇る。2015(平成27)年と2020(令和2)年の国勢調査結果を比べると新潟市全域の人口は2.6%減少した。 中央区でも人口は減少しているもののその減少幅は1.9%と少ない。

新潟都心の街並み
新潟都心の街並み

また、2020(令和2)年の国勢調査では中央区内に居住し、中央区内に通勤・通学する人は89,894人に対し、他の市区町村に通勤・通学する人は26,954人であった。他の市区町村に居住し、中央区に通勤・通学する人は83,249人に上り、昼夜間人口比率は131.2と昼間人口が多い。

これらのデータから、中央区はオフィスや学校などが多く、拠点性を持った街であることが分かる。

新潟市では子育て支援をさらに拡大

新潟市では子育てしやすい街づくりを進めている。2024(令和6)年には、妊娠中だけでなく出産後の健康診査についても費用助成を開始。さらに、新潟市内のショップで割引などのサービスが受けられる『にいがたっ子すこやかパスポート』の対象年齢を高校3年生までに拡大するなど、子育て支援を充実させる予定だ。

一時預かりにも対応する「白鳥こども園」
一時預かりにも対応する「白鳥こども園」

鳥屋野潟近くの「いくとぴあ食花」内には造形活動ができるスペースや大型遊具を備えた「こども創造センター」があり、子どもがのびのび遊べる。「白鳥こども園」をはじめ子どもの一時預かりにも対応している保育施設が多く、「病児保育室 よいこのもり」など病後児保育を行っているのもうれしい。

鳥屋野潟の潤いと生活利便を併せ持つ中央区南地区

『新潟市都市マスタープラン』では中央区の将来像を「にぎわう都心、豊かな自然、みなとまち文化が織りなす活気あふれる拠点のまち」とし、新潟都心のインフラ整備を行うほか、鳥屋野潟など自然を活かした街づくりを進めることにしている。

歩行者用道路も充実する南地区
歩行者用道路も充実する南地区

『新潟市都市マスタープラン』では中央区内をさらに10地区に分け、具体的な街づくりの方針を示した。このうち「新潟」駅南口から鳥屋野潟の間に広がる南地区は区画整理などにより多車線の幹線道路が整備され、ショッピング施設なども充実する。今後も広い歩道を持つ幹線道路や歩行者用道路など歩きやすく、自転車や公共交通で移動しやすい環境を整備するとともに、快適なオープンスペースやコミュニティ空間の確保に取り組むこととしている。

ショッピングモールが近くにある利便性がうれしい女池上山エリア

新潟中央I.C.や新潟西I.C.も近い
新潟中央I.C.や新潟西I.C.も近い

南地区でも女池上山エリアは信濃川と鳥屋野潟の間に広がり、潤いのある街並みに恵まれる。エリアから少し北側の位置には「新潟県庁」もあり、新潟県の行政の中心地という機能も担う。女池I.C.から南へ向かえば新潟中央I.C.、西へ向かえば新潟西I.C.があり、高速道路にもアクセスしやすい。「新潟市役所」や「新潟」駅、「万代シテイ」方面へ向かうバスも多い。

スーパーマーケット「原信 女池店」をはじめ、シネマコンプレックス「ユナイテッドシネマ新潟」もあるショッピングモール「DEKKY401(デッキィ401)」も近く、買い物も便利だ。新潟市の医療拠点「新潟市民病院」をはじめ、「新潟県立図書館」や「新潟県立自然科学館」といった文化施設もそろう。

シネマコンプレックスもある「DEKKY401(デッキィ401)」
シネマコンプレックスもある「DEKKY401(デッキィ401)」

新潟市の拠点、中央区でも女池上山エリアは生活利便と豊かな自然のバランスが取れた街と言えるだろう。

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